このサイトについて(About US)


 

人間の堆肥葬(Human Composting)を日本で!

火葬(Cremation)土葬(Burial)に代わる選択肢

 

人間の堆肥葬とは、

遺体を微生物の力で分解し堆肥にして土に還すという埋葬方法で、

アメリカワシントン州で法制化され、2020年5月から施行されています

「還元葬」「自然有機還元葬」「コンポスト葬」とも言われます

日本でも同様の動きが起きつつあります

 

このサイトでは、

「人間の堆肥葬(Human Composting)」を日本で実現するために活動しています

何故なら、

「終の選択肢(final choice in life)」として、火葬・土葬に代わりに「堆肥葬」を可能にしたいからです

具体的には、

この分野で先行する米国シアトルRecomposeのビジネスモデルの、日本への移植(Recompose.jp)を目指しています

 

Recomposeでは、

人間の堆肥化と呼ばれるユニークな葬送ソリューションを提供しています

人体を自然な分解プロセスによって土に変え、土に還すというものです

Recompose のプロセスは、

独自の容器内で、天然素材と微生物の力を用いて、遺体を5 ~ 7 週間で土に変えます

堆肥となった土は、園芸用として遺族に帰されるか、自然保全用として森林に撒かれるか選択できます

米国での「人間の堆肥葬(Human Composting)」法制化の動きは、

Washington (2019),Colorado (2021),Oregon(2021),Vermont (2021),California (2022),New York (2022),Nevada (2023),・・・と、

全国的に急速に広がっています。


「人間の堆肥葬」を日本で実現するためには、

1.人間の堆肥化に関する法律を可決する必要があります

  そのために、

2.法案を提出する政治家を説得しなければなりません

  そのために、

3.政治家を動かす運動を組織化しなければなりません

  そのために、

4.堆肥葬 を希望する個人を増やさなければなりません

  そのために、

5.堆肥葬について情報発信し啓蒙活動が必要です

 

以上の目的で、このサイトを運用します

この取り組みに賛同頂ける方々を募っています

ご意見等を「お問合せ」からお寄せ下さい

 

詳細はRecompose Modelの概要を参照下さい

・地球環境循環する堆肥葬

(毎日新聞「論点」:2023.12.06)

(米国で広まりつつあり、日本でも

 導入の動きが起こるのでは・・)

 

若い世代は、「ナチュラルにオーガニックに死にたい。墓標も残したくない」といった意識が強い。

私たちは、「自分の体も最後はゴミのように燃やされるだけ」と感じて、どこか心の奥底で傷ついてきたのではないか。だからこそ、燃え残りである遺骨にこだわってきたのかもしれない。

堆肥になれば、私たちは地球環境を循環しながら生きつ続けられる。特定の家の「先祖」に収まらず、未来世代の人間を含む環境まるごとの「先祖」になれる。(抜粋)